お悩みの症状から整形外科疾患をお探しください。 症状から考えられる病気の症状や原因、治療方法をご覧いただけます。
手のしびれは一時的なものもありますが、末梢神経障害や脊椎などの病気、脳の病気などが原因である可能性があります。
病院までは…とお考えの方も多いですが、放置しておくと症状が進行していくものもありますので、まずは医師にご相談されることをおすすめします。
歩行障害を引き起こす整形外科疾患は下肢の外傷や関節の疾患、脊椎の異常など様々です。
歩くためにはたくさんの機能が必要なので、それぞれの原因に応じた治療、リハビリが必要です。
足がしびれる原因となる病気は脊椎の異常、神経麻痺などが考えられます。
なかでも椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などは頻度の高い疾患です。
骨粗鬆症により背骨に骨折をおこしている場合や、背骨が変形しておこる痛みがあります。
また、頚椎が原因で起こる場合もあります。
腰痛の原因は、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎のズレによって生じる腰椎すべり症など様々です。
繰り返し腰痛をおこす方はきちんと医師の診断を受け、治療しましょう。
頚椎の椎間板ヘルニアや、骨棘により神経が圧迫される頸椎症などが頻度が高い疾患です。
疲労性の肩こりはマッサージなどで改善できますが、病気が原因となっている肩の痛みもあります。
五十肩や肩腱板断裂などは、肩の痛みで夜眠れないという理由で受診される方が多くみられます。
スポーツなど肘関節の使い過ぎによる痛みや、肘の内側の神経が慢性的に圧迫される神経障害が原因として考えられます。
また子供によく見られる肘の骨折は、神経や血管が損傷されることがありますので、早急に手術が必要です。
手や指の使い過ぎで腱鞘炎をおこしたり、指の関節が加齢変化を起こしている可能性があります。
痛み止めの薬や、注射、手術など、適切な治療が必要となります。
腱鞘炎の進行により、ばね指と呼ばれる弾発指という病気があります。
女性に多い傾向があり、左右のどちらでも起こります。
軟骨が摩耗して関節に炎症を起こしたり、子供の時の病気や発育障害の後遺症で股関節がいたむことがあります。
クッションの役目をする軟骨が加齢によりすり減る加齢変化による関節症が頻度が高い疾患です。
また、膝は全身の体重を支えるため、スポーツなどによる傷害も多い場所です。
しこりの種類もさまざまで、ガングリオン、ベーカー嚢腫、脂肪腫などの良性の腫瘤があります。
特に痛みがなくても手術が必要な場合もありますので、医師に相談されることをおすすめします。
全体重がかかる足には、スポーツや歩行などでいろいろな部位に痛みが生じます。
捻挫や慢性傷害、日本でも近年増えている外反母趾などの病気があります。
急に足の親ゆびのつけ根が赤く腫れて痛くなるのは痛風です。 生活習慣病を合併することも少なくありません。
ふくらはぎの痛みの原因として、肉離れや静脈血栓症の可能性があります。いわゆる「エコノミークラス症候群」も静脈血栓症です。
ふくらはぎの痛みが気になる場合は、念のため整形外科で診断してもらう事をお勧めします。