肩関節は以前より超音波診断が進んでいる部位です。
下の画像は先日当院を受診された男性患者さんの画像です。主な訴えは夜間の肩の痛みで、肩の運動は制限がありませんでした。棘上筋腱が約1cm断裂しています。
写真のように断裂が明らかな場合ばかりでなく、少し専門的になりますが、腱板の上層のperibursal fatの陥没や平坦化があれば、断裂の可能性は極めて高いといわれています。