今回は手根管症候群の患者さんです。
診察所見から診断は容易ですし、確定診断は当然神経生理検査ですが、超音波をとってみました。
下の画像のように、狭窄部位(黄色の矢印)と、その中枢(右側のオレンジの矢印)の神経の腫大が描出されています。
手根管開放術を行い、症状は改善しています。
手術中の写真がこちらです。
狭窄された神経は充血しています。
注:画像は気分が悪くなるといけないので小さくしてあります。拡大画像は写真をクリックしてください。ご心配な方は閲覧をお止めください。